大学受験シーズン 県内の受験生も 最後の追い込み

先週土曜日と14日に大学入学共通テストが行われ、本格的な受験シーズンがスタートしました。
県内の受験生たちも、学習塾で志望校の過去の試験問題を繰り返し解くなど、最後の追い込みに入っています。

大学入学共通テストの翌日の15日、太田市にある個別指導の学習塾では、高校3年生の受験生たちが塾に来て、共通テストの出来を報告していました。
大学受験は、今月下旬から私立大学の一般入試が始まり、来月下旬から国公立大学の2次試験が行われる予定です。
受験生たちは、塾の自習室で志望校の過去問を繰り返し解いたり、参考書を読み込んだりするなど、最後の追い込みに入っています。
受験生の男子生徒は「いつもどおりの力を共通テスト本番で発揮できた。2次試験では、国語が大事になるので共通テスト前の感覚を忘れず、緊張感を保って勉強を進めたい」と話していました。
別の男子生徒は「少し緊張しましたが、ふだん以上の力を発揮でき、特に数学1Aができました。共通テストが終わって気が緩みそうですが、いつもどおりの生活をして最後までふんばりたい」と話していました。