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英検準2級合格への道!試験内容とその対策法

英検準2級は3級と比べてより実践を重視した設定になっているため、難易度は高くなります。ただし、決して難しく考える必要はありません。日常生活で必要となる英語力の確認が中心なので、中学卒業程度の基本的な英語力が身についていれば、十分に合格を目指すことが可能です。そして、英検の試験には一定のパターンがあり、事前の対策を充実させることで合格率をぐっと高めることができます。ここでは、合格に向けた勉強法、対策のコツを紹介します。

英検凖2級の難易度は?

英検準2級の審査基準は「日常生活に必要な英語を理解し、使用することができる」とされていて、習得目標については準2級、2級、共に「使える英語で世界へ」です。具体的には「大学入試レベル」「海外留学」「履歴書で評価される」となっています。つまり、留学先や職場などでも通用するレベルです。基礎力定着が習得目標であった3級と比べ、より実践重視の設定になっていることが分かります。合格を目指すためには、中学卒業程度の英語力が、きちんと身についていることが前提です。また、「履歴書で評価される」となっていることからも、準2級からは「英語が身についている」と客観的に評価されるレベルあることが分かります。それだけに、チャレンジしがいのある級と言えます。

英検凖2級の試験内容

英検準2級には、1次試験(筆記とリスニング)と1次試験合格者は2次試験(スピーキング)があります。1次試験の内訳は「筆記試験(75分)」と「リスニングテスト(約25分)」になっていて、日常生活で使用される基本的な英語が出題の中心になります。出題内容は、英作文が記述式で、その他は選択式です。2次試験は面接形式のスピーキングテストが実施され、面接委員(試験官)と1対1で約6分間の試験を行います。こちらも、日常生活における基本的な会話力の確認が中心です。

まずは単語をしっかりと覚えよう!

英検準2級では、日常生活で必要とされる基本的な語彙の充実が必要不可欠となります。3級では、身近で初歩的な単語が中心ですが、2級では抽象的な意味をもつ単語なども多くなります。状況に応じた単語の使い分けや意味などを、正確に理解しておくことが重要になり、英語を通じて物事をより具体的に理解し、話し伝える能力が問われます。レベルは、高校中級程度とされているので、高校1年生もしくは2年生の教科書などの英文が理解できる単語力が必要です。まずは、英検準2級の参考書や問題集に登場する単語などを、確実に自分のものにすることが効果的な対策といえます。

文法と長文読解を対策する

文法問題や長文読解対策の前提になっているのは、やはり語彙力の充実といえます。なぜなら、文法問題、長文問題のどちらも文章の前後関係や意味が分からなければ、正解を導くのは困難だからです。そして、英検準2級からは長文の穴埋め問題が加わります。教育や科学などを題材とした、基本的な内容の長文なので決して難しいものではありません。穴埋め対策として重要なのは、書かれている内容を大筋で素早く理解することです。まずは、説明文なのか、物語なのか、エッセイなのかなどの文章タイプの判別がとても大切です。そして、大筋を理解したうえで前後の内容を見極め、解答するのがコツです。穴埋め部分だけに着目してしまうと、正しい判断ができないので要注意です。

過去問を使って模擬試験を行おう

英検準2級の1次試験は、筆記(75分)、リスニング(約25分)です。特に、筆記については、時間配分を誤ると時間内に全問回答することが難しくなります。そこで、効果的な対策といえるのが過去問題の活用です。過去問題を模擬試験として実際に解いてみることで、自分の実力が確認できるだけでなく、必要とされる解答スピードなども把握できます。この対策を反復して行うことで、本番に向けたペース配分を最適化することが可能になります。「公益財団法人日本英語検定協会」の公式サイトで全ての級の過去問題をダウンロードすることができるので、積極的に活用しましょう。

2次試験は本番に近いシミュレーションを

英検準2級の2次試験(スピーキング)は約6分で実施されます。日常生活における基本的な話題が中心となるため、決して難しい内容ではありません。評価基準には「コミュニケーションを図ろうとする意欲や態度」が含まれています。質問に対する受け答えをしっかりとこなし、終始積極的な姿勢で臨むことが大切です。検定形式については、「パッセージの音読」「イラストについての質問」など、ある程度パターン化されているので、事前のシミュレーションがとても有効です。2次試験の流れについては、「公益財団法人日本英語検定協会」の公式サイト内に「英検バーチャル二次試験 準2級」が準備されています。事前対策として極めて有効になりますので、確認しておきましょう。

基礎を押さえれば合格率がぐっと上がる!

英検準2級は、中学卒業程度の英語力が、きちんと身についていることが合格を目指すための最低条件です。3級に比べ難易度は上がりますが、基本的な問題が中心となり、難解な問題、テクニカルな問題は出題されません。要するに、日常生活で必要とされる基本的な英語力が確認されるので、基礎を反復すれば十分に合格が狙えます。また、過去問題を基に試験のシミュレーションをすることで、合格する確率はぐっと高まります。まずは、語彙力を強化しつつ、事前の対策を充実させることがとても大切です。

<参考URL>

1段落:【日本英語検定協会】各級の審査基準
http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/criteria/

1段落:【日本英語検定協会】各級の目安
http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about/

2段落:【日本英語検定協会】準2級の試験内容
http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2/detail.html

6段落:【日本英語検定協会】英検バーチャル二次試験 準2級
http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/virtual/grade_p2/

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