前橋市の公立高校4選「前工」「前高」「前商」「市立前橋」

school180115-1


資格取得が盛んな「前橋工業高等学校」

 前橋工業高等学校は、大正12年開校の伝統ある公立の工業高校です。全日制と定時制の2つの過程があり、全日制には「機械科」「電子機械科」「電気科」「電子科」「建築科」「土木科」の6つの科が、定時制には「機械科」と「建築科」の2つの科があります。
 もともとは前橋市立として開校しましたが、昭和12年に県立へと移管し、現在の群馬県立前橋工業高校となりました。かつては群馬県の基幹産業であった染色や製糸の専門技術を学ぶ学校でしたが、産業構造の変化に伴い募集学科も大きく変わってきました。
 平成15年から17年までの3年間は、文部科学省指定の「目指せスペシャリスト」、平成20年から22年までの3年間は文部科学省や国土交通省との連帯事業として「地域産業の担い手育成プロジェクト」の研究開発校の指定を受けていました。平成18年には群馬県内の県立高校として初めて「環境マネジメントシステム審査」に合格し、平成21年まで「ISO14001認証」を取得していました。
 また「資格の前工」と呼ばれるほど資格取得には力を入れており、「計算技術検定」「危険物取扱者」「工事担任者」など、さまざまな資格の取得が可能です。
 通学は上毛電鉄の赤坂駅、上泉駅の各駅から徒歩で約15分、JR利用なら前橋大島駅から自転車で約15分です。またJR前橋大島駅からは永井バスも運行しており、石関町南バス停から徒歩で約3分です(※1)。


県内屈指の進学実績を誇る「群馬県立前橋高等学校」

 群馬県立前橋高等学校は、明治10年に創立された東京大学区第17番中学利根川学校を前身とする群馬県トップクラスの全日制普通科の進学校です。「質実剛健」「気宇雄大」の2つを校訓を掲げ、学力の向上や大学・学部選択の進路指導に力を入れており、毎年ほぼ全員が4年制大学へ進学しています。
 前橋高等学校独自の教育内容として、Oxbridge研修と総合的な学習の時間が挙げられます。オックスフォード大学とケンブリッジ大学へ出向き、直接優秀な研究者や世界各国から集まる学生たちと交流を持つというのがOxbridge研修です。語学研修や国際理解を目的としているのではなく、将来世界で活躍できるように、グローバルな人材を育成するための取り組みを行っています。
 総合的な学習の時間では、学年ごとに異なったテーマ(1年次「現代社会をみつめる」2年次「自己をみつめる」3年次「将来をみつめる」)が設けられ、それに基づいて探究活動や発表が行われます。1学期に発見した課題を2学期に探求し、3学期には小論文としてまとめて、プレゼンテーションを行うという流れです。大学受験に必要な学力だけでなく、将来社会人となったときに役に立つ能力が身に付く実践的な教育も行われています。
 通学は電車を利用する場合、上毛電鉄の片貝駅から徒歩約5分です。バスを利用する場合は、日本中央バスの片貝バス停から徒歩約5分、永井バス下沖町バス停から徒歩約8分です(※2)。


進学か就職かを入学後に選択できる「前橋商業高等学校」

 群馬県立前橋商業高等学校は、大正9年創立という長い歴史を持つ公立商業高等学校です。「至誠一貫」を校訓として掲げ、「燃えよ前商生、目指せ日本一」をスローガンに教員、生徒が一丸となって「日本一の商業高校」を目指しています。さらに「質実剛健」「文武両道」「先事後得」の3つを教育の柱に、心身ともに健全にして、誠実で勤勉、明朗な経済人に育てることを目標としています。
 学科は「システム情報科」と「ビジネス総合科」の2つあり、ビジネス総合科は2年次に「ビジネスコース」と「アドバンスコース」に分かれます。どちらの学科を選んだ場合でも、4年制大学への進学を目指すための学習をするか、就職を目指し高度な資格を取得するための学習をするかを選択できるようになっています。実際に「簿記検定」や「珠算検定」をはじめ、「情報処理検定」や「英語検定」、「ビジネス文書実務検定」など幅広い資格試験で上位級の合格者を出しており、資格修得者が日本で一番多い商業高校を目指しています。
 進路では経済状況が厳しいなか、就職希望者全員が内定をもらっており、進学希望者も120人以上が4年制大学に進学しています。
 また、部活動にも力を入れており、運動部では水球部の国体6位をはじめ、サッカー、柔道、ソフトテニスなど多くの部活動が全国大会出場を果たしました。文化部では吹奏楽部が全国総文祭出場、珠算、ワープロ、簿記でも全国大会へ出場しています。 
 通学は、JR前橋駅南口から徒歩で約10分です(※3)。


進取・自律・創造を掲げる「前橋市立前橋高等学校」

 前橋市立前橋高等学校は、昭和3年創立の前橋市立高等家政女学校を前身とする全日制普通科の公立校です。昭和22年に前橋市立女子高等学校となり、平成5年からは現在の校名に改称し、男子の募集を始め、平成9年からは完全に共学となっています。同じ前橋市内に県立前橋高等学校があることから「いちりつ」「いちまえ」「まえいち」などさまざまな通称で呼ばれています。
 1年次は「共通履修コース」、2年次~3年次に「総合コース」「文理コース」「文系コース」「理系コース」の4コースに分かれます。文系コースと理系コースは2クラスずつ、総合コースと文理コースは1クラスずつの編成です。文系コースと理系コースは4年制大学への進学や公務員試験の合格を目指す生徒のためのコースで、一般の普通科高校での文理選択とほぼ同じ編成です。それに対して、総合コースは部活動に集中できる環境を希望する生徒のためのコース、文理コースは難関大学受験のためにハイレベルな学習内容を希望する生徒のためのコースという特徴があります。
 また部活動も盛んで、バスケットボール部や弓道部、体操部などはインターハイの常連校として知られており、ほかにも全国大会や関東大会で優秀な成績を収めている部が数多くあります。
 通学は前橋駅からバス利用で、学校前バス停から徒歩約3分、県合同庁舎前バス停から徒歩約10分です(※4)。

school180115-2

<参考URL>

※1.【群馬県立前橋工業高等学校】トップページ
http://www.maeko-hs.gsn.ed.jp/
※2.【群馬県立前橋高等学校】トップページ
http://www.maebashi-hs.gsn.ed.jp/
※3.【群馬県立前橋商業高等学校】トップページ
http://www.nc.maesho-hs.gsn.ed.jp/
※4.【前橋市立前橋高等学校】トップページ
http://www.maeichi-hs.menet.ed.jp/

いつでも体験できます!無料体験講座はこちらから