受験は親子のチームワークが大切!親に求められる役割とは?

かわいい我が子の受験は自分が変わってあげたいと思うほど、心配が尽きない親御さんも多いでしょう。しかし、親のそうした心配や不安が子供に悪影響を与えてしまうこともあります。子どもに変なプレッシャーを与えることなくしっかりサポートしてあげたいものです。そこで今回は、受験における親の役割と心構えについてご紹介します。


食事に気をつけること

受験生を支える親の役割として最も大きいのは、規則正しい食生活です。脳の栄養不足は集中力や思考力、判断力にも影響します。特に朝ごはんは1日のスタートとしてとても重要です。夜遅くまで受験勉強をすることが増えると、朝は食欲がなかったり、起きられなくなったりして食事がおろそかになることもあります。少しでもいいので胃に優しいもの、食べやすいものを用意し、胃の中が空っぽの状態で学校に行くことがないようにしましょう。また、夜は消化器に負担がかかるため、夕食が遅くなってしまう場合は回数を分けて一度に食べる量を少なくする工夫も大切です。学校帰りや塾の前など、お腹が空いたときにすぐに食べられる軽食を用意しておき、トータルで食べる量を減らしましょう。夕食はなるべく消化の良い野菜や魚を中心にした食事がおすすめです。


風邪やインフルエンザの対策をすること

受験の時期は風邪やインフルエンザなどの流行時期と重なります。受験生やその家族はなるべく事前に予防接種を受ける、手洗いマスクを徹底するなどの対策を行いましょう。インフルエンザの予防には室内の温度管理・湿度管理が重要になります。低温・乾燥状態でウイルスが活性化するので、予防として部屋の換気を心掛け、温湿度計を用意して適度な温度と湿度を保つように注意しましょう。湿度管理には加湿器の利用が役立ちます。加湿器はまめに掃除をしないと雑菌やカビが発生してしまうので定期的に掃除しましょう。万が一、家族にインフルエンザが発生した場合は受験生への感染予防のためにすぐに病院に行き、治療を受けることが大切です。受験生は部屋を別にし、接触を控えるようにしましょう。


睡眠不足を防ぐこと

受験前は勉強時間を確保するために、深夜まで勉強を続けることも多くなります。しかし、勉強時間を確保するために睡眠時間を削ってしまうと、集中力の低下、注意力の低下、成長ホルモンの低下など体に深刻な影響が起こることがわかっています。成人が健康的な生活を送るためには、1日7時間睡眠が必要であると言われています。1日2時間の睡眠不足が14日続くとお酒を飲んだ時のほろ酔い状態と同じ程度の「弱度酩酊状態」になるという研究結果もあり、睡眠不足が招く弊害は非常に深刻です。(※1)こうした睡眠不足のまま勉強を行っても、ただ勉強時間が長くなるだけで効果的に勉強できていない可能性があります。
夜遅くまで勉強しているようなら早めに切り上げるように声をかけるなど、慢性的な睡眠不足に陥らないように注意してあげましょう。


カフェインの過剰摂取に気をつける

睡眠不足を解消するためには、より良い睡眠をとるために睡眠の質を上げることが大切です。眠りの質を悪くする原因のひとつがカフェインの過剰摂取です。受験勉強中は眠くならないようにコーヒーやエナジードリンクを飲むという子どもも多いですが、カフェインの過剰摂取は中枢神経系を刺激し、めまい、不安、不眠症、イライラの原因になると言われています。(※2)コーヒーなら1日3~4杯以内に控え、飲みすぎないように注意しましょう。清涼飲料の中にはコーヒーを大きく上回るカフェインが添加されているものもあります。カフェインが大量に添加されているエナジードリンクは子どもには与えないようにしましょう。また、眠気覚ましのカフェインを含んだサプリメントの使用は控えましょう。


子どもにプレッシャーを与えない

親が子どもの受験に過剰に期待や心配をすると、子どもは親の期待に応えようと過度なプレッシャーを感じて息苦しくなってしまいます。自分のためではなく親のために受験をするという考え方になってしまうことも少なくありません。受験はあくまでも子ども本人の問題です。親の意志で行く学校を決めたり、こどもに勉強を強要したりすることは子どもの自主性を奪い、受験の意味をはき違えてしまうことになります。親にできることは受験までの子どもの体調管理と家での環境づくりなどあくまでもサポート的役割です。子どもが悩んでいるときはしっかりと相談に乗り、一緒に解決することが大切ですが、親の考えを押し付けるのではなく子どもの不安に寄り添うように心掛けましょう。

<参考URL>

※1【東洋経済オンライン】「睡眠負債」が招きかねない4つの致命的ミスhttp://toyokeizai.net/articles/-/203006
※2【厚生労働省】食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html

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