高校・大学受験生はどれくらい勉強時間を取るべき?

人生の一大イベントともいえる高校受験と大学受験。受験成功のため、やる気を高める一方で、「どのくらい勉強すべきか」「どう勉強すべきか」など不安に思う人も多いのではないでしょうか。受験勉強を本格化させる時期や1日あたりの勉強時間の目安について解説します。また、受験勉強で欠かせないのが集中力です。集中力を高めるためのコツもお伝えします。


高校受験のための勉強時間

高校受験の勉強を本格化させるタイミングは、志望校のレベルと自分の学力との差によって決まります。志望校のレベルから離れていれば、2年生の終わりや3年生のはじめごろという早い時期から受験勉強をはじめると安心でしょう。しかし、学校での学習の進度や部活動との兼ね合いから、夏休みから受験勉強を本格化させる人が多い傾向です。夏休みは勉強時間がしっかり確保でき、試験対策には最適の時期といえます。
夏休み中の勉強時間としては、1日6〜8時間ほどのケースが多いです。夏休みには、他の受験生も一斉に試験対策をスタートさせるため、周囲を見て焦ってしまうことがあるかもしれません。また、思うように学力がアップせず睡眠時間を削ってしまう受験生もいるでしょう。
しかし、受験勉強は長期戦です。睡眠時間を犠牲にして勉強をすると体調不良になる可能性があります。また、眠気を我慢して勉強してもなかなか集中できず、知識が頭に入らないものです。もし学力に不安があれば早め早めの試験対策を心がけ、睡眠時間はしっかり確保しながら着実に学力アップを目指していきましょう。


大学受験のための勉強時間

大学受験では、高校2年生後半から3年生にかけて受験モードに切り替わる人が多い傾向です。各学年での勉強時間と受験の関係をみてみると、まず高校1年生や2年生での勉強時間は、合格者でも不合格者でもあまり差がありません。だからといって油断は禁物です。1年生や2年生のうちに勉強の習慣がついているかどうかで、受験勉強が本格化してからの勉強方法や基礎学力のつき方に差が出てきます。そのため、1年生、2年生から勉強を習慣化させるようにしましょう。
勉強時間の目安としては、1年生であれば平日1時間、休日2時間程度で十分です。日々の予習復習を中心に取り組み、基礎学力をしっかりつけておきましょう。2年生から徐々に勉強時間を増やし、前半には平日2時間程度、後半には平日3時間程度机に向かいます。休日は平日の勉強時間の倍程度が目安です。
受験勉強モードに切り替わった3年生では平日3〜5時間程度、休日6〜8時間程度、そして受験直前には毎日10時間程度の勉強が望ましいでしょう。1年生、2年生のうちから勉強の習慣をつけておくと、これくらいの長時間勉強も難なく取り組めるようになります。ただし、体調管理には十分に気を配り、しっかり休憩や睡眠を取りながら試験勉強を進めることが大切です。


長い時間集中するためにはどうすればいい?

長時間の勉強が必要となる受験対策。せっかく机に向かっていても、勉強内容が頭に入ってこなければなかなか学力アップに直結しません。受験成功のカギとなるのは、集中力をいかに長く高く維持できるかです。集中力を培うためにはいくつかのコツがあります。
まずは、暗記科目や長文読解、計算問題など頭を使う科目に集中力を高めやすい適切なタイミングで取り組むことです。午前中や比較的長時間休憩をとったあとなどは、とくに集中しやすいタイミングです。集中しやすいタイミングに集中力の必要な科目を配分することで、効率よく勉強が進められるでしょう。
また、睡眠時間を削らないことも重要です。十分な睡眠をとらなかったり夜ふかししたりすると、生活リズムが狂い集中力が低下してしまいます。思うように勉強が進まず焦っていても、睡眠時間はしっかりとるようにしましょう。
インプットとアウトプットのバランスを意識して勉強することも大切です。インプットとは教科書や参考書などを読んで知識を取り込むこと。アウトプットとは、その知識を使って問題を解くことです。長時間インプットとアウトプットどちらかに偏っていると作業がマンネリ化して集中力が途切れるほか、勉強の効率も悪くなってしまうため、バランスよく取り組むようにしましょう。
さらに、適度に集中し適度に息抜きをするというメリハリも重要です。集中力が持続するのは1時間程度といわれています。実際には個人差もあるため、集中力が途切れ始めたと感じたら割り切って休憩し、再び集中して勉強に臨めるようにしましょう。休憩は10分程度にし、軽いストレッチなどで体をほぐし疲れをとることがおすすめです。


勉強時間は長ければ良いものでもない

受験対策では長期間、長時間の勉強が求められますが、睡眠時間まで削って長く勉強するのは逆効果です。勉強時間と同じくらい大切なのは、勉強の効率になります。睡眠時間や休憩時間を確保しメリハリのある勉強を心がけることで、効率性を追求していきましょう。また、志望校のレベルと自分のレベルを確認し、必要であれば早め早めの入試対策をすることも大切です。勉強時間や集中力アップの方法について紹介してきましたが、実際には個人差があります。自分に合った勉強を確立できるよう、毎日努力していきましょう。

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