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【中学生】勉強のやり方が分からない?学習塾が教える教科別勉強法

中学生になると勉強が難しくなり、「定期テストで点数がとれない」「学校の授業についていけない」という悩みを持つ中学生は多いでしょう。

 

自分の成績に危機感を抱き、勉強をし始めたものはいいものの、勉強のやり方が分からず、何から手をつけて良いか分からないという状況に陥っていませんか?

 

勉強は正しいやり方で行わなければ、いくら勉強を頑張っても効果を発揮しません。

 

そのため、まずは勉強のやり方を知り、正しい勉強法を身につけましょう。

 

正しい勉強法を身につけることが、あなたの成績をアップさせる近道となります。

 

今回は成績をアップさせたいと思っている中学生に向けて、教科別に勉強法を解説します。

1.勉強のやり方が分からない原因とは?

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    Problems and root cause analysis concept. Define problems to find solution. The wooden cubes with illustration magnifying glass to analyze question mark sign on grey background and copy space.

多くの中学生が勉強のやり方を分かっていない原因は一体何でしょうか?

 

それは学校の授業を聞いているだけで満足してしまっているからではないでしょうか?

 

学校の授業では先生が講義形式で教えてくれるため、「勉強」とは学校の先生の授業を聞くことだと認識してしまう中学生が多いです。

 

あるいは、教科書を読む、ワークを解く、といったことだけが勉強であると思っている中学生もいるでしょう。

 

学校では勉強を教えることはあっても、「勉強のやり方」についてはあまり教えてくれません。

 

「授業のノートをとりなさい」「ワークをやりなさい」といった指示ぐらいでしょうか。

 

勉強のやり方をそもそも教わっていないため、正しいやり方で勉強することができないのです。

2.正しい勉強のやり方を身につけるべき理由とは?

  • 考える女子高生

では、なぜ正しいやり方で勉強をする必要があるのでしょうか?

 

それは、正しいやり方で勉強しないと効率が悪く、成績が思うように伸びない可能性があるためです。

 

例えば「学校の授業を聞く」という勉強だけをしても、それだけで成績が伸びるという中学生はほとんどいないでしょう。

 

また、教科書を書き写したり、授業中に取ったノートをただ眺めたりするというやり方で勉強すると、時間を大幅に使ってしまいます。

 

その分、他にやるべき勉強の時間が少なくなり、結果的に成績アップに繋がらなくなってしまうのです。

 

問題を次々に解いていくというやり方もあまり良くありません。

 

努力してたくさんの問題を解いているという勉強も、1回解いただけでは定着せず、復習をしないと知識がどんどん抜け落ちてしまいます。

 

このように、正しい勉強のやり方を身につけなければ、無駄な時間を過ごしてしまいかねません。

3.中学生の勉強で大切なこと

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これまで正しいやり方で勉強をしないと、どれだけ努力しても効果を発揮しないと解説してきました。

そこで、ここでは中学生の勉強で大切なことをお伝えするので、その大切なことを心に留めた上で勉強に取り掛かりましょう。

3-1.予習・復習をする

中学生の勉強で大切なことは「予習」と「復習」です。

 

予習をすることで、学校の授業の内容が理解しやすくなります。

 

成績が伸びない要因は、主に学校の授業についていけないことが原因でしょう。

 

学校の授業が早く、理解が追いつかないことで、次の授業や単元も分からなくなるという状況です。

 

これは「予習」を徹底することで回避することができます。

 

事前に教科書を読んだり、どういった問題が出されるのかをチェックしたりすると、授業で教わる内容が頭に入りやすくなり、ついていけないということがなくなります。

 

まずは、予習をして授業についていけないという状況から脱しましょう。

 

予習と合わせて行うべきことが「復習」です。

 

復習が大切な理由は、忘れやすい人間の記憶を定着させることができるからです。

 

社会の複雑な用語や覚えにくい英単語など、1回では覚えることができないものは何度も繰り返し覚える必要があります。

 

正しい勉強のやり方が身についていない人は、教科書を1回読んで終わってしまうことでしょう。

 

それでは、肝心のテストの時に思い出すことができず、成績アップに繋がりません。

 

そのため、勉強においては復習が必須であり、復習をしないと勉強の意味が無いと思っても良いぐらいです。

 

まだ正しい勉強のやり方が身についていない人は「予習」と「復習」を徹底しましょう。

3-2.勉強を習慣化する

次に大切なことが「勉強を習慣化する」ということです。

 

なぜなら、勉強の定着率を上げることができ、向上的な成績アップを望むことができるからです。

 

勉強が習慣化していない状態だと、定期テストや何かしらの試験の度に勉強するというその場限りな勉強をしてしまい、一向に勉強が定着しません。

 

その時のテストは良くても、高校入試では問題の範囲が広く、その場限りの勉強では対応することができないのです。

 

そのため、勉強は毎日のように習慣化して行う必要があります。

 

家では遊びたくなるかもしれませんが、学校だけでの勉強ではなく、自宅でも少しずつ毎日勉強を進めましょう。

 

ちょっとした勉強でも継続することで、習慣化していきます。

4.科目別勉強のやり方

  • 勉強をする男子高校生

予習、復習、勉強の習慣化、いずれもことも大切であることは理解していただけたかと思います。

 

ここからは、具体的に科目別に勉強のやり方について解説します。

4-1.国語

高校入試の国語の問題は、主に漢字・文法・古典の読み書き、漢文と現代文の読解問題で構成されます。

 

漢字や文法などについては「暗記」をする必要があります。

 

国語は文章を読んで問題を解くというイメージが強いですが、暗記問題も存在するのです。

 

勉強のやり方としては、頻出漢字などを中心に暗記して知識をつけましょう。

 

暗記問題も存在するとはいえ、やはり出題の大半は文章の読解問題です。

 

文章の読解問題は、数学の公式や英単語のように必要とされる知識があまりないため、文章をしっかりと読み解くことができれば正答することができます。

 

ですが、読解問題を独自で勉強するのは難しく、他の科目と違って自分でできる勉強には限界があります。

 

そのため、日頃から読書や新聞を読むなどして、長い文章になれる習慣を身につけると良いでしょう。

 

即効性のあるやり方ではありませんが、国語の読解力を伸ばすためには地道な積み重ねが必要です。

 

また、入試の過去問や参考書などで長文読解用の文章を読むこともおすすめします。

 

これらのやり方で勉強することで、読解力を上げ、読むスピードを上げていけば、着実に力はついてくるはずです。

4-2.数学

数学は復習が重要な科目です。

 

なぜなら、一つひとつの単元が基となる単元の知識がないと解けないことが多いからです。

 

つまづいている単元をそのままにしていると、関連する単元がすべて分からなくなるということが起きてしまいかねません。

 

例えば、二次方程式は一次方程式をしっかりと理解していないと中々解けるようになりません。

 

そのため、復習が重要になるのです。

 

数学の勉強というと、参考書やワークの問題をひたすら解き続けるというやり方になりがちですが、もしあまり解けない単元が出てきた場合は前の単元を振り返って学習しましょう。

 

決して、分からないままにしたり、解説を読んで理解したふりをしたりするのはいけません。

 

分からない単元が出たら、前の単元を復習してから再度解き直すといったことを繰り返し続けるという勉強のやり方がおすすめです。

4-3.英語

英語では「暗記」が大切になってきます。

 

地域にもよりますが、高校入試では読解問題よりも英単語や英文法の出題が多めです。

 

そのため、いかに英単語や英文法を多く覚えているかが重要となります。

 

英単語及び英文法はほぼ暗記で攻略できるため、地道にコツコツと記憶しましょう。

 

おすすめの方法は「音読」です。

 

英語は言語なので、音に出して覚えることで記憶への定着率が高くなります。

自分自身で発音することで、日本語の意味とも結びつけやすくなり、リーディング力やリスニング力も身につく非常におすすめのやり方です。

 

英文法についても基本的には音読などを通して暗記し、ある程度暗記できたら、問題集でアウトプットをしていきましょう。

 

覚えるだけの勉強では、いざ入試の問題を解く時に上手く知識を引き出せないことが多いです。

 

「暗記しては問題を解く」といったことを繰り返しましょう。

 

最低限の暗記事項を抑えておくことで、英語の基本的な問題は解くことができるようになります。

4-4.理科

理科は「生物」「地学」「物理」「化学」という分野に分かれます。

 

それぞれで勉強のタイプが異なっているため、分野毎で正しい勉強のやり方をする必要があります。

 

生物と化学では出てくる用語が多いため、暗記が重要となります。

 

特に生物では、植物のつくりや動物の分類などを記憶する必要があり、単純暗記でも解ける問題が多いです。

 

一方、化学も暗記事項が多いのですが、化学式やイオンなど、生物と違って一般的なイメージと結びつけることが難しいです。また、計算問題も出題範囲に入ってきます。

 

そのため、教科書や資料集などを用いて目に見えることのできない化学式や元素記号などのイメージを掴むようにしましょう。

 

そうすることで、暗記がしやすくなります。

 

物理と地学では、原理を理解することが重要となります。

 

物理は数学のように公式が存在しますが、公式や法則を覚えるだけでなく、公式の意味や法則の適用条件を意識しながら勉強する必要があります。

 

化学のように目に見えない事象を取り扱うことが多いため、公式や法則を勉強する際には教科書などを用いてイメージと共に理解するよう努めましょう。

 

地学は物理と同様に理解が大切な分野です。

 

単純暗記で用語を覚えても中々点数を取れるようにならないため、それぞれの用語がどういう意味を持つのか、他の用語とどういう関連性を持つのかを意識して勉強することが大事です。

 

このように理科はそれぞれで勉強のやり方においてポイントが異なるため、各分野の勉強法を把握した上で取り掛かりましょう。

4-5.社会

社会は「歴史」「公民」「地理」という分野に分かれます。

 

いずれも共通しているのが、どの科目よりも「暗記」が重要ということです。

 

他の科目よりも単純暗記で解ける問題も多いため、教科書を読んだり資料集を読み込んだりと、必死になって覚えていく必要があります。

 

用語を覚えるだけであれば、一問一答のような問題集がおすすめです。

 

歴史の流れや公民の社会的背景を理解して覚えていく場合は、補助となる参考書を読みつつ、問題を解いて精度の高いインプットをしていきましょう。

 

注意しておきたいのは、「地理」は暗記だけでは解けないということです。

 

社会科目の中ではイメージや図表を読み取る力が大切な分野であり、原理を理解しなければ点数を取れるようになりません。

 

地理の問題は、歴史のように教科書に書かれている文章から出題されるのではなく、各地域のイメージや持っている知識から推測を立てて解く必要のあるものだからです。

 

そのため、教科書を読み込むというよりは、問題集を多く解き、その都度資料集などを使って地域のイメージを掴むようにしましょう。

5.塾でのサポートを検討しよう

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今回は、勉強のやり方について教科別に解説しました。

 

中学生の勉強で大切な「予習」と「復習」、「勉強の習慣化」を徹底的に行い、各教科の勉強のやり方を知ることで、あなたの成績は着実に伸びていくことでしょう。

 

それでも「中々点数に結びつかない」「成績が上がらない」とお悩みの方は、塾のサポートを検討しましょう。

 

塾であれば、今回紹介した各教科の勉強法についてより詳しくアドバイスをもらうことができます。

 

また、家庭での学習方法についても的確なアドバイスをもらえるため、自分がすべき勉強が明確になります。

 

ベスト個別指導学習会では、授業力認定制度を導入しているため、講師の指導力も高く、子どものやる気と可能性を最大限に引き出すことができます。

 

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この記事の監修者

ベスト学力向上委員会

元中学校教論を編集長とし、小中高それぞれを専門としている3名以上の講師チームで記事を監修しています。
日ごろから勉強や受験に携わっているプロだからそこ分かる、悩みや不安を解決するための情報・ノウハウを発信していきます。

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