高校受験生を持つ親の悩み。スマホは持たせる?制限する?

高校受験生を持つ親の悩み。スマホは持たせる?制限する?
「受験生なのに、スマホを持たせていて大丈夫?」
高校受験が近づくと、
多くの保護者が同じ悩みに直面します。
中学生のスマホ所持率は80%とも言われ、
今や「持っているほうが普通」の時代です。
だからこそ大切なのは、
持たせるか・持たせないかではなく、
スマホとどう付き合うかを考えること。
個別指導の現場で多くの生徒を見てきた中で、
スマホとの付き合い方ひとつで、
集中力や成果に大きな差が生まれるケースを、
私たちは何度も目にしてきました。
スマホが不安の種になりやすい理由
スマホは便利な反面、
受験生にとって誘惑も多い存在です。
・ゲームや動画で勉強時間が削られる
・集中力が途切れ、学習効率が下がる
「スマホを触りながら勉強している」中学生は
70%以上とも言われています。
特に受験期は、進路への不安が重なり、
「少しだけ」のつもりが
長時間になりやすい時期です。
一方で、受験の味方になることも
プラスに働く面もあります。
・5〜10分の息抜きで気持ちを切り替えられる
・分からない問題をすぐに調べられる
文部科学省の調査でも、
「学習にICTを活用することで
理解が深まった」と感じる生徒が
一定数いることが示されています。
完全に取り上げてしまうより、
上手に使う力を身につけるほうが、
将来にもつながる場合もあります。
ポイントは「親子で決めるルール」
スマホ対策で大切なのは、
親が一方的に管理しすぎないこと。
・勉強時間を確保した後で使う
・夜はリビングで充電する
・勉強用アプリや調べ物は積極的に活用する
子ども自身が納得して決めたルールほど、
守られやすく、
親子関係も安定しやすくなります。
親の役割は“管理”より“伴走”
受験勉強の主役は、
あくまで子どもです。
親は、子どもの生活リズムを整え、
体調や気持ちを支える存在。
結果だけでなく、
「ここまで頑張ってきたこと」を
言葉にして認めることが、
受験期の大きな支えになります。
スマホとの付き合い方は家庭ごとに違っていい
スマホが合う、合わないはそれぞれ。
大切なのは、家庭ごとの方針を
親子で共有しておくことです。
スマホを敵にせず、
受験を乗り切るための
一つのツールとして向き合う。
その経験は、高校進学後にも生きてきます。
年末年始は親子で話し合う時間を取りやすいタイミング。
この冬、一度だけでもスマホの使い方について、
親子で話す時間をつくってみてはいかがでしょう。





