伊勢崎工業・伊勢崎・伊勢崎興陽・伊勢崎商業・伊勢崎清明の学校紹介！

伊勢崎市は施行時特例市に指定された市で、お隣の太田市と並んで人口20万人を超える、群馬県でも人気の都市です。人口増加率は県内有数の伸び率を示しており、子育てや生活に便利な都市として栄えています。そのため学校も多く、県立高校は伊勢崎工業高等学校・伊勢崎高等学校・伊勢崎興陽高等学校・伊勢崎商業高等学校・伊勢崎清明高等学校の5つがあります。そこで今回は、人気の伊勢崎市にある5つの県立高校をまとめてご紹介します。

群馬県立伊勢崎工業高等学校は、明治19年に開設した伊勢崎織物業組合立染色講習所を前身としており、明治43年に県内で唯一の工業学校として開校した歴史と伝統のある工業高校です。
・校訓・教育方針
教育目標は「生徒の人格の確立と個性の伸長に努め、豊かな人間性を培い、これからの時代を生きぬく実践力と責任感を備える人材を育成する」です。教育方針としては「学力の向上」「健康で創造力に富む豊かな心の育成」「社会性の育成」を掲げています。
・学科・授業の特色
全日制が機械科2クラスと電子機械科、電気科、工業化学科の4学科5クラスです。定時制は、工業技術科の1クラスとなっています。
・資格・進路
第二種電気工事士、危険物取扱者などの国家資格取得に積極的に取り組んでいます。国家資格合格者総数は、全国の高校の中でも常に上位の成績を誇っており、将来に向けて確かな技術を身につけることが可能です。学校斡旋による就職先が多数あり、生徒の約7割は就職を選択します。また、大学や短大、各種専門学校へ進学する生徒もいます。
・そのほか（部活動・行事・イベントなど）
弓道部がインターハイ予選に出場し決勝へ進出、ボクシング部はインターハイへ出場しています。
文化部では、機械研究部が全国高等学校ロボット競技大会へ出場、電子機械研究部はロボカップジュニアジャパンオープン2016愛知大会ダンスチャレンジ部門セカンダリ総合７位入賞など、積極的な活動をしています。
・学校までのアクセス
〒372-0042群馬県伊勢崎市中央町3-8
JR伊勢崎駅から徒歩約15分、東武新伊勢崎駅から徒歩約10分で通学に便利な学校です。（※1）

群馬県立伊勢崎高等学校は、群馬県内最大規模の男女共学の進学校です。2004年に群馬県立伊勢崎東高等学校と群馬県立境高等学校が統合して設立しました。1学年は8クラス、定員は320名となっています。
・校訓・教育方針
教育目標は「知性を磨き、品性を高め、情操を養い、高き理想に向かって歩む」です。
・学科・授業の特色
グローバルコミュニケーション科と普通科の2つの科があります。グローバルコミュニケーション科は、異文化理解を深め、国際感覚を磨くための外国語による実践的なコミュニケーション能力を育成するための科です。普通科は、国公立大学理系・文系、私立大学理系・文系などへの進学を目指す科となっています。
・資格・進路
地元国公立大学を始め、私立大学などへの進学者が多く出ています。大半が大学・短大・専門学校へ進学するため、就職する生徒はほとんどいません。
・そのほか（部活動・行事・イベントなど）
運動部20部、文化部15部があり、県下有数の部活動数を有しています。部活への加入率は全体で94％となっており「部活をやりながら大学進学しよう」を合言葉に活発な活動を行っています。
・学校までのアクセス
〒372-0033群馬県伊勢崎市南千木町1670
東武伊勢崎線剛志駅から徒歩約10分です。（※2）

群馬県立伊勢崎興陽高等学校は、大正9年に創立した歴史のある高校です。6つの系列と60以上の選択科目から、特色ある専門的な知識を学ぶことができます。
・校訓・教育方針
校訓は「至誠勤労」「自治協同」「質実剛健」「報恩感謝」の4つです。また、教育目標として「食と生活および環境学習を学び、地域に貢献できる豊かな情操と特性を備えた人材を育成する」ことを掲げています。
・学科・授業の特色
総合学科には「いのちと緑を育む系列」「食を科学する系列」「食と経済を考える系列」「花と緑で環境を創る系列」「福祉と人間を学ぶ系列」「生活と文化を築く系列」の6つの学科があり、バイオテクノロジーや製菓技術など、それぞれの系列にあった科目を学んでいます。
・資格・進路
日本語漢字能力検定、情報処理検定、珠算・電卓実務検定など各種資格の取得獲得を目指しています。卒業後は、大学・短大・専門学校への進学のほか、就職を選ぶ生徒も多い学校です。
・そのほか（部活動・行事・イベントなど）
男子・女子バスケットボール部、ラグビー部、柔道部などの運動部と、写真部やイラスト部などの文化部があります。また、水泳同好会やパソコン同好会といった同好会もあり、それぞれの興味のある分野を選んで積極的な活動を行っています。
・学校までのアクセス
〒372-0045群馬県伊勢崎市上泉町212
JR両毛線伊勢崎駅から徒歩約20分、東武鉄道伊勢崎線の新伊勢崎駅から徒歩約15分です。（※3）

群馬県立伊勢崎商業高等学校は2019年度に創立100周年を迎える歴史のある学校です。「社会との融合」を掲げ、スーパーマーケットなどと連携した食品の商品開発が注目されています。
・校訓・教育方針
校訓は「真理・友情・希望」を掲げています。教育目標・方針は「基礎学力の充実、専門的な知識・技能の習得」「進路意識の早期確立、進路希望の実現」「部活動の充実・強化、規範意識の涵養」「人権意識の高揚」です。これらを通して、将来的に社会で活躍・貢献できる学生を育てています。
・学科・授業の特色
商業科では卒業後に社会人として活躍できるように、パソコンやワープロに関するスキルを身に付けられます。情報処理科では日本国内で不足しがちなエンジニアやプログラマに欠かせない情報処理技術の基礎知識を学習します。会計科では企業会計の分野で必須の簿記や会計など専門的な知識について学び、就職・進学へとつなげています。
・資格・進路
日商簿記検定１級・２級、全商情報処理検定（プログラミング部門）１級、全商情報処理検定（ビジネス情報部門）１級・２級などの資格取得を目標にしています。過去の進路状況では、専修・東洋大学への進学が多く、県内では高崎商科大学への進学が目立っています。
・そのほか（部活動・行事・イベントなど）
民間企業から講師を招いてビジネスマナー講座を開催したり、短期インターンシップを行ったりなど、社会人に必要なスキルを身に付けられるイベントが多数あります。部活動では、硬式野球部やサッカー部などをはじめ多数の運動部があるほか、文化部では全国大会にも出場する簿記部、電子計算機部などがあります。
・学校までのアクセス
〒372-0001群馬県伊勢崎市波志江町1116
JR両毛線伊勢崎駅より徒歩約25分。自転車では約８分です。（※4）

群馬県立伊勢崎清明高等学校は、大正4年に設立した町立伊勢崎実科高等女学校を前身とし、平成17年からは男女共学の単位制の高校となった普通科進学校です。
・校訓・教育方針
校訓は「自律」「叡智」「共生」の3つを掲げており、民主的な社会の構成員に相応しい、健康で自主性に富んだ人間の形成を目的としています。
・学科・授業の特色
全日制の普通科男女共学の単位制高校なので、1年生は英語・国語・数学の基礎教科を中心に学び、2年生からは進路に合わせた必要科目を選択して受講します。
・資格・進路
生徒の約9割が大学・短大・専門学校へ進学します。国立大学を始め、私立4年制の大学への進学を決める生徒が多い学校です。
・そのほか（部活動・行事・イベントなど）
運動部の活動が非常に盛んな学校で、バドミントン部や弓道部、陸上競技部など全国大会に出場する部活も多くあります。また、文化部も放送部が全国大会出場、演劇部と放送部が関東大会出場を果たすなど、優秀な成績を収めています。
・学校までのアクセス
〒372-0031群馬県伊勢崎市今泉町2-331-6
JR伊勢崎駅から徒歩約30分です。最寄り駅は東武伊勢崎線新伊勢崎駅になります。（※5）

※1.【群馬県立伊勢崎工業高等学校】トップページ
http://www.nc.iko-hs.gsn.ed.jp/
（1段落目は段落全体で参考）
※2.【群馬県立伊勢崎高等学校】トップページ
http://www.nc.isesaki-hs.gsn.ed.jp/
（2段落目は段落全体で参考）
※3.【群馬県立伊勢崎興陽高等学校】トップページ
http://www.nc.koyo-hs.gsn.ed.jp/
（3段落目は段落全体で参考）
※4.【群馬県立伊勢崎商業高等学校】トップページ
http://www.isyo-hs.gsn.ed.jp/
（4段落目は段落全体で参考）
※5.【群馬県立伊勢崎清明高等学校】トップページ
http://www.nc.mu-hs.gsn.ed.jp/
（5段落目は段落全体で参考）