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小学生にも必要!?英語の文法を上手に習得するコツ!

英語の勉強において、文法を正しく理解することはとても大切です。特に学校の英語教育では、文法を正しく理解し、使いこなすことを目標にしています。しかし、単語を喜んで覚えていた子どもたちが、文法の勉強になるととたんに苦手意識を持つことも少なくありません。その原因の多くが、日本語と英語では文法の使い方が異なるため、混乱してしまうからです。子どもが苦手意識を持つ前に、文法を上手に習得させたいと思うでしょう。そこで今回は、小学生に文法を教えるコツについて紹介します。

英語の文法を理解する時期

子どもが英語の文法について理解できるようになるのは、小学校高学年がひとつの目安となります。早い子は4年生ぐらいから理解できるようになりますが、一般的には5年生頃に一通りの文法が身に付きます。保育園や小学校低学年から英語教育を進めているところもありますが、小学校低学年までは英語の発音に慣れるために、英語の発音をまねたり、音で聞いた英単語を覚えたりといった耳で覚える学習が中心です。そのため、教えられた文章をただまねているだけで、文章の内容を理解していないことが多いのです。

 

しかし、高学年になってくると、日本語との文法の違いに気がつき理解できるようになっていきます。英語と日本語ではどうして文章の並び方が違うのだろう、そう不思議に思ったときが文法を教えるベストなタイミングです。子どもの疑問に答える形で文法の勉強をはじめましょう。

英語における文法の必要性

ただ英語でコミュニケーションを取れるようになりたいと思う場合、文法はそれほど必要ではありません。実際に、英語を話す国に生まれ育ったネイティブでも、間違った文法を使っている人が少なくないからです。英語があまり得意ではない人が海外旅行に行って、ボディーランゲージと単語を並べただけでなんとなく相手に通じたという体験談を聞くことも、多いのではないでしょうか。しかし、学校教育で英語を学ぶ上で、正しい文法の知識は欠かせません。英語のテストでよくある並べ替え問題ひとつをとっても、文法の知識がなければわからないからです。正しい文法を理解していないと、テストで高得点を取ることは難しいでしょう。
英語を得意科目にしたい、英語で良い点数を取りたいと思っている人は、文法をしっかり学ぶことが大切です。さらに、小学生に文法を教える場合は、子どものペースに合わせて文法の習得を進めていくことがポイントとなります。

小学生に英語の文法を教えるコツ

英語の文章を理解するためには、基礎となる日本語の文法をしっかり理解していることが大切です。まずは日本語の文法を身に付け、日本語の文法と英語の文法の違いを理解することで英語の文法を覚えていきます。国語科の教育では、小学校2年生頃から主語と述語を習い、小学校3年生で修飾語を習います。最低でも文法の基本となる「主語」「述語」「修飾語」を問題なく理解できているかどうかを確認しておきましょう。これらを問題なく使いこなせるようなら、英語でも文法が理解できる下地ができているということになります。まだ理解できていないようならば、まずは国語の学習を優先させ、英語を学ぶための下地作りを行いましょう。

 

子どもの成長段階を無視して無理やり先に進めても、英語は習得できません。それは、英語が暗記科目ではなく、語学だからです。語学を習得するためには、基礎文法の理解が欠かせません。単語の羅列だけでは、文章として成立しないからです。国語の文法を理解できない子が英語の文法を理解するのは難しいでしょう。わからない状態で押し付けても、苦手意識だけが育ってしまいます。子どもの成長段階に合わせた学習を進めて、苦手意識を持たせないことが、英語好きな子どもに育てる近道になります。

五感を使って文法を理解する方法

英文法は「語順」をしっかり理解することが大切です。語順を理解するためには、実際に目で見て、触って覚える方法が効果的です。例えば、「ぼくはサッカーをします」という文章なら紙にそれぞれ「I(主語)」「play(動詞)」「soccer(目的語)」「.(終止符、ピリオド)」と書いて、正しい文章になるように並べさせてみましょう。主語はどこに来るのか、目的語はどこにくるのかなど、実際にイメージしやすくなります。次に「主語」「動詞」「目的語」とだけ書いた紙を作り、好きな単語を当てはめて文章を作ってみましょう。このような並べ替えをして遊ぶことで、文法の基本を無理なく学ぶことができます。なるべく身近なことで簡単な単語から始めるのがポイントです。

文法はタイミングを見極めて教えよう!

文法を教え始めるには、子どもに文法を理解できる下地ができているかどうかの見極めが大切です。文法という概念を理解していない小学生にいきなり文法の決まりを教えようとしても、理解できないためただの丸暗記になってしまいます。様々な英語を使いこなすためには文法の理解が欠かせませんが、まずは国語の文法がしっかりできているかどうか確認しておきましょう。国語の勉強で文章の仕組みが理解できるようになってから英語の文法をはじめることは遠回りのように見えるかもしれませんが、実は英語を正しく理解するために必要なプロセスです。基礎をしっかり身につけるためには、焦らずにしっかりと指導していく姿勢が大切です。

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